ベンチャー企業と聞いてどんなことを想像しますか?
IT関連の企業や、アイデア勝負の小さな会社、学生企業家などでしょうか。
今でこそ、ベンチャー企業という言葉を新聞等でみない日はありませんが、最初は「ベンチャービジネス」として日本に紹介されました。
それは、1971年のことでした。
アメリカでは、ベンチャーに関連するビジネスを総称して「スモールビジネス」と呼んでいます。
また、研究開発を主とするものを「ガレージ企業」と呼ぶこともあるようです。
ここからわかるように、ベンチャービジネスという言葉は和製英語なのです。
では、ベンチャービジネスという語が、日本で使われはじめたころ、どういうものを前提としていたのでしょうか。
それは、研究開発集約的、またはデザイン開発集約的な能力発揮型の企業で、創造的新規開業企業という意味でした。
これを、わかりやすく整理してみると、新技術や高度な知識で独自の存在価値をもった、創造的な中小企業ということができるでしょう。
「ベンチャービジネス」が紹介されてから、日本の産業構造や社会状況は大きく変わりました。
それでも、新しく勢いのあるものが求められることは、どの時代にも共通しています。
ここで述べたベンチャーの意味は、今もベンチャーがベンチャーたるゆえんとなっているのです。
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