日本には3度のベンチャーブームがあったといわれています。
第一次ブームは1970年代のはじめ、高度経済成長期の後半にあたる時期に起こりました。
第二次のブームは1980年代前半から半ばにかけてのことです。多くのベンチャーキャピタル(ベンチャー企業への投資会社)が設立され、投資はにぎわいましたが、ほとんどはそれに見合う結果を出せませんでした。
そして、第三次のブームはバブル崩壊後の不況時にはじまりました。
これは、経済産業省をはじめとした省庁が、他の省庁と共同で新しいベンチャー支援政策を打ち出すといった、それまでにはみられなかった動きによって始動しました。
法制度としては、95年に研究開発型ベンチャー企業などを支援することを目的とした「創造的中小企業促進法」が設立されています。
また96年には、各県で「ベンチャー財団」がベンチャー企業への投資を目的として設立され、その3年後の99年には、「中小企業基本法」が抜本的に改正されるなど、動きはいっそう活発化しました。
これらの法制度・施策を背景に、インターネットや携帯電話などに代表されるIT関連の起業が、第三次ブームでは目立っています。
なお、実際に支援を希望する場合には、中小企業庁や中小企業基盤整備機構のホームページで、個々の支援策を確認してください。
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